この記事の日付について。 2026-10-02に調査・執筆し、公開日の2026-10-04に公式ヘルプ4本(What are projects?、プロジェクトを作成・管理するには、RAG for Projects、Upload files to Claude)を一次資料で再確認して更新しました。本文中の「2026-10-02確認」は執筆時、「2026-10-04確認」は公開前の再確認の日付です。筆者環境の計測値は、断りがない限り2026-10-02の記録です。
この記事でわかること
- claude.ai でプロジェクトを作り、指示(プロジェクト指示)とナレッジ(資料)を入れて、毎回の貼り直しをやめる手順
- 無料プランでも使えるが、作れるのは5件まで。共有は Team / Enterprise だけ、という境目
- 資料は1ファイル30MBまで。チャットへの添付(500MB)とは上限が違う
- 資料が増えると有料プランでは RAG に自動で切り替わり、手動では切り替えられないこと
- アーカイブしたプロジェクトは削除できず、先にアーカイブ解除が要るという片付けの順序
Claude のプロジェクトは、指示と資料をひとまとめにした作業場です。中で始めたチャットにはすべて同じ指示と資料が効くので、毎回「前提はこうで、この資料を読んで」と貼り直す必要がなくなります。Anthropic のヘルプセンター(What are projects?、2026-10-02確認)によると、無料アカウントを含む全ユーザーが使え、無料は最大5プロジェクトです。
詰まりやすいのは機能そのものより上限と順序です。ファイルは1件30MB、RAG は有料のみで自動、共有は Team / Enterprise のみ、削除はアーカイブ解除が先。この4点を手順の中に組み込んで説明します。
1. 一次資料の対応表(プラン×上限)
この記事の事実は、Anthropic の公式ヘルプ4本から取っています。筆者は claude.ai の画面を本記事用に撮り直しておらず、通常チャットとの比較実測も行っていません。そのため「実測結果」の表は置かず、公式記載の対応表を基準にします。ボタン名は日本語版ヘルプの表記です。
| 主張 | 一次資料 | 種別 | 確認日 |
|---|---|---|---|
| 全ユーザーが利用可。無料は最大5プロジェクト | What are projects? | 公式ヘルプ | 2026-10-04 |
| RAG は Pro / Max / Team / Enterprise のみ | 同上 | 公式ヘルプ | 2026-10-04 |
| 共有(表示可能・編集可能)は Team / Enterprise | 同上 | 公式ヘルプ | 2026-10-04 |
| 新版プロジェクト(ベータ)は Claude Code を使う一部の Pro / Max から段階展開 | 同上 | 公式ヘルプ | 2026-10-04 |
| 作成・指示・共有・スター・チャット移動・メモリ・アーカイブ・削除の手順 | プロジェクトを作成・管理するにはどうすればよいですか? | 公式ヘルプ(日本語) | 2026-10-04 |
| アーカイブ中のプロジェクトは削除できない | 同上 | 公式ヘルプ(日本語) | 2026-10-04 |
| RAG はコンテキスト上限に近づくと自動で有効化、容量は最大10倍、手動切替なし | RAG for Projects | 公式ヘルプ | 2026-10-04 |
| プロジェクトのファイルは1件30MB、件数は無制限だが、RAG が無いときは全体がコンテキストに収まる必要 | Upload files to Claude(2026-07-23更新) | 公式ヘルプ | 2026-10-04 |
上の表をプラン別に並べ直すと次のようになります。
| 項目 | Free | Pro / Max | Team / Enterprise |
|---|---|---|---|
| プロジェクト作成 | 可(最大5件) | 可(具体的な件数は公式ヘルプに記載なし) | 可(具体的な件数は公式ヘルプに記載なし) |
| プロジェクト指示・ナレッジ | 可 | 可 | 可 |
| ナレッジの RAG 自動切替 | なし | あり(最大10倍) | あり(最大10倍) |
| メンバーへの共有 | なし | なし | あり(表示可能/編集可能) |
| メモリ | 既定で有効 | 既定で有効 | オーナーが有効化した場合 |
| 新版プロジェクト(ベータ) | 対象外 | 一部ユーザーに段階展開 | 後日展開予定 |
有料プランの作成上限について、What are projects? の本文には具体的な件数が示されておらず、記載は無料プランの最大5件だけです(What are projects? 2026-10-02確認)。プランごとの具体的な件数は、確認できた範囲の公式ヘルプには載っていませんでした。
2. 作る前に決めておく3つのこと
プロジェクトは「仕事1種類につき1つ」の単位で切ると運用しやすくなります。理由は、指示とナレッジが中のチャット全部に効くからです。用途の違う仕事を1つに混ぜると、片方にしか要らない指示が全チャットに乗ります。
作成前に、次の3つを紙に書き出しておくと手が止まりません。
| 決めること | 例(社内報告書の下書き用) | 入れる場所 |
|---|---|---|
| 毎回守らせたい前提・口調・禁止事項 | 「です・ます調」「数字には出典を付ける」「社外秘の固有名詞を出さない」 | プロジェクト指示 |
| 毎回参照させたい資料 | 報告書テンプレート、用語集、前期の報告書 | ナレッジ |
| 名前と説明 | 「月次報告書ドラフト」 | プロジェクト名・説明 |
ここで一つ注意があります。日本語版ヘルプによると、プロジェクトの名前と説明には Claude がアクセスできません。説明欄に「この口調で書いて」と書いても効かないので、Claude に伝えたい内容は必ずプロジェクト指示かナレッジに入れます。
無料プランなら5件が上限なので、最初から細かく分けすぎないことも大事です。仕事の種類が5つを超えるなら、似た用途をまとめるか、使わなくなったものを削除して枠を空けます(削除の順序は第6章)。
3. プロジェクトを作成する手順
日本語版ヘルプ(プロジェクトを作成・管理するには、2026-10-01更新・2026-10-04確認)の手順を、操作1つずつに分けて書きます。
- claude.ai の左側にカーソルを合わせ、「プロジェクト」をクリックします。直接
claude.ai/projectsを開いても同じです - 右上の「+ 新規プロジェクト」をクリックします
- 名前と説明を入力します(前章のとおり、Claude はこの2つを読みません)
- Team / Enterprise の場合だけ、公開範囲を選びます。「プライベートに保つ」は自分と招待したメンバーだけ、「組織全体と共有」は組織の全員がアクセスできます
- 作成後、そのプロジェクトの画面からチャットを始めます
成功したときの見え方: プロジェクト一覧に新しいプロジェクトが並び、開くと右側にナレッジを追加する「+」ボタンと「プロジェクト指示を設定」が見える状態になります。
既存のチャットを後からプロジェクトに入れることもできます。チャット名の横のドロップダウン矢印から「プロジェクトに追加」を選び、表示されたモーダルで移動先を検索して選びます。同じメニューから、プロジェクトからの取り外しや別プロジェクトへの移動もできます。
よく使うプロジェクトはスターを付けると左サイドバーに出ます。プロジェクト一覧なら右上の「…」から「スター」、プロジェクトの中なら右上の星アイコンです。
4. プロジェクト指示の書き方と設定手順
4-1. 設定手順
- プロジェクトを開き、「プロジェクト指示を設定」をクリックします
- 指示を入力し、「指示を保存」をクリックします
- 以後、このプロジェクト内のすべてのチャットに指示が適用されます
指示は保存した時点から効きます。直前の回答が気に入らなかったときに指示を直し、新しいチャットで同じ依頼を出し直すと、効果を比べやすくなります。
4-2. 効く指示の型──手元の CLAUDE.md から
プロジェクト指示は、Claude Code でリポジトリごとに置く CLAUDE.md と役割が近いものです。どちらも「その作業場で毎回守らせたい前提」を書く場所だからです。ただし仕組みは別で、プロジェクト指示は claude.ai の画面で入力する設定、CLAUDE.md は Claude Code がリポジトリから読み込むファイルです。読み込まれ方が同じという意味ではありません。筆者が録画検索アプリのリポジトリで実運用中の CLAUDE.md は約58行でした(2026-10-02確認。2026-10-04 再計測では57行で、最終更新は2026-07-26のコミット 3da5d9a)。
この CLAUDE.md の構成は、次の4つに分けられます。
| 構成要素 | 手元の CLAUDE.md での書き方 | プロジェクト指示に移すと |
|---|---|---|
| 1行の目的 | アプリの目的を1行で書く(録画アーカイブを検索・視聴する Web アプリ、という内容) | 「このプロジェクトは月次報告書の下書きを作る場所です」 |
| 絶対ルール(番号つき) | 「録画ドライブは読み取り専用」「外部公開は禁止」 | 「社外秘の固有名詞を出さない」「数値は資料にあるものだけ使う」 |
| 優先順位 | 「網羅性より応答速度」 | 「網羅性より読みやすさ。1報告は A4 1枚に収める」 |
| 確認のやり方 | 「迷ったら何もせずユーザーに確認」 | 「資料に無い数字を求められたら、推測せず『資料に記載なし』と返す」 |
この CLAUDE.md は「絶対ルール(最優先・厳守)」を冒頭に置き、理由まで書いています。たとえば「十数年分の録画アーカイブは代替不能データ」のように、禁止の背景を1行添えています。理由を書いておくのは、ルールが想定していない場面でも判断の方向を揃えるためです。ただし、理由の有無で応答がどれだけ変わるかを筆者が比較計測したわけではありません。
逆に、指示に入れない方がよいものもあります。長い資料本文は指示ではなくナレッジに入れます。指示は短い規則の置き場、ナレッジは参照資料の置き場と分けておくと、どちらを直せばよいか迷いません。
以下はプロジェクト指示の雛形です。コードブロック内は英語で書いていますが、実際の指示は日本語で構いません。
# Purpose
This project drafts the monthly internal report.
# Hard rules
1. Use only numbers that appear in the knowledge files.
2. If a number is missing, answer "not in the source" instead of estimating.
3. Do not output client names listed in glossary.csv as confidential.
# Priorities
- Readability over completeness. One report fits on one A4 page.
# Output format
- Polite Japanese (desu/masu).
- Headings: Summary / Results / Issues / Next month.
3番目の「出さない」は、Claude に出力の方針を伝える指示です。アクセス制御ではないので、秘密が守られることを保証する仕組みではありません。Team / Enterprise で共有したプロジェクトでは、「表示可能」のメンバーもナレッジと指示を閲覧できます(プロジェクトを作成・管理するには 2026-10-04確認)。社外秘の資料をナレッジに入れるかどうかは、組織のルールに沿って判断してください。
5. ナレッジ(資料)の入れ方と上限
5-1. 追加手順
- プロジェクト右側の「+」ボタンをクリックします
- ドキュメント、テキストファイル、コードの断片などをアップロードします
- Claude はこれを、プロジェクト内の全チャットの文脈として扱います
5-2. ファイルの上限──チャット添付とは別の数字
詰まりやすいのがファイルサイズです。Upload files to Claude(2026-07-23更新、2026-10-04確認)では、チャットへの添付とプロジェクトへの追加で上限が分かれています。
| 項目 | チャットへの添付 | プロジェクトのナレッジ |
|---|---|---|
| 1ファイルの大きさ | 500MB | 30MB |
| ファイル数 | 1チャット20件まで | 無制限(無料は全体がコンテキストに収まる必要。有料は上限に近づくと RAG で最大10倍まで拡張) |
| 中身の扱い | PDF は100ページまで文字と図表、101〜1,000ページは文字のみ、1,000ページ超は不可 | 文字の抽出のみ(マルチモーダル PDF は例外) |
チャットには入った PDF がプロジェクトには入らない、という事態の原因の1つは、チャットの1ファイル500MBに対してプロジェクトは30MBまでという上限の違いです。ただし、抽出されたテキスト量によって追加のトークン上限がかかることがあり、RAG が使えない無料プランではナレッジ全体がコンテキストウィンドウに収まる必要もあるため、30MB未満でも入らない場合があります(Upload files to Claude 2026-10-02確認)。対処は、PDF を章ごとに分割するか、本文だけをテキストに書き出して入れることです。プロジェクト側は文字の抽出が基本なので、図表の多い資料は効果が落ちる点も覚えておきます。
対応形式は PDF、DOCX、CSV、TXT、HTML、ODT、RTF、EPUB、JSON、XLSX(コード実行の有効化が必要)と、画像の JPEG、PNG、GIF、WebP です。同ページには、抽出された内容の長さに応じて追加のトークン制限がかかる場合がある、とも書かれています。
5-3. RAG への自動切替
ナレッジが増えたときの挙動はプランで分かれます。RAG for Projects(2026-10-02確認)の記載を整理します。
- 対象は Pro / Max / Team / Enterprise の有料プランだけです
- ナレッジがコンテキストウィンドウの上限に近づくか超えると、RAG が自動で有効になります
- 有効になると、ナレッジの容量は最大10倍まで広がります
- RAG が有効なプロジェクトには、それを示す表示が出ます
- 設定は不要で、自動で切り替わります(手動で切り替える方法はヘルプに記載がありません)(RAG for Projects 2026-10-02確認)。ナレッジが上限を下回れば、従来の方式に戻ることがあります
RAG が有効になると、Claude は資料を全部一度に読み込むのではなく、検索ツールで必要な部分を取り出して答えます。公式ヘルプは、回答の質は従来の方式と同等に保たれると説明しています。ただしこれは Anthropic 自身の説明であり、第三者の検証値ではありません。
実務上は、「資料全体を見渡した要約」を頼む用途で差が出やすいと考えておくのが安全です。検索で拾われなかった部分は回答に入らないからです。全体要約が必要なら、要約対象の資料だけを入れた別プロジェクトを作るか、通常チャットに直接添付する方法があります。ただし、絞った資料でも量が多ければ別プロジェクトでも RAG に切り替わり、通常チャットへの添付にも1チャット20件やコンテキストの上限があります。
無料プランには RAG がありません。ファイル数は無制限でも、全体がコンテキストに収まらなければ使えないので、無料プランでは資料を絞り込むことが前提になります。
6. 運用・共有・アーカイブ・削除の順序
6-1. メモリはプロジェクトごとに分かれる
日本語版ヘルプによると、メモリは Free / Pro / Max ではウェブ・デスクトップ・モバイルで既定で有効です。Team / Enterprise ではオーナーが有効にする必要があります。
各プロジェクトは、プロジェクト外のチャットとは別のメモリを持ちます。あるチャットをプロジェクトのメモリから外したいときは、「プロジェクトから削除」でチャットをプロジェクト外へ移します。1つのチャットだけメモリを使いたくない場合は、最初のメッセージを送る前に「+」メニューの「メモリ」から無効にします。
6-2. 共有(Team / Enterprise)
- プロジェクトを開き、「プロジェクトを共有」をクリックします
- 名前かメールアドレスでメンバーを追加します。メールアドレスの一覧を貼り付けることもできます
- 権限を選びます。「表示可能」はチャットはできるが編集できない読み取り専用、「編集可能」は指示・ナレッジ・設定を変えられます
権限の変更も同じ共有メニューで行います。外すときはメンバーの権限表示をクリックし、「アクセスを削除」を選びます。What are projects? によると、管理者はプロジェクトの共有を無効にできますが、無効にしても既存の共有はそのまま残ります。共有を止めたい場合は、個別にアクセスを外す作業が別に必要です。
Free / Pro / Max には共有機能がありません。個人プランで他人と同じ前提を使いたいなら、指示の文面とナレッジのファイルを渡し、相手側で同じプロジェクトを作ってもらうことになります。
6-3. アーカイブと解除
使わなくなったプロジェクトは、まずアーカイブします。
- プロジェクトを開き、右上の「…」をクリックします
- アーカイブを確定します
アーカイブしてもメンバーの権限・ナレッジ・設定は保持され、アクセス権も取り消されません。アーカイブ済みのものはプロジェクトページの「Archived Projects」タブにまとまります。解除はそのタブで「…」から「アーカイブ解除」、またはプロジェクト内の「…」から行います。
6-4. 削除は「アーカイブ解除→削除」の順
日本語版ヘルプには、アーカイブ済みのプロジェクトは削除できず、先にアーカイブを解除する必要があると書かれています。削除の手順は次のとおりです。
- アーカイブ済みなら、先に6-3の手順で解除します
- プロジェクトページで対象の「…」をクリックします(プロジェクト内なら星アイコン横の「…」)
- 「削除」を選びます
- 「はい、削除します」で確定します
無料プランで5件の枠を空けたいとき、アーカイブだけでは足りるのかどうかは公式ヘルプに書かれていませんでした。確実に枠を空けたい場合は、必要なナレッジを手元に保存したうえで削除まで行います。
7. つまずきポイント早見表
ここまでの上限と順序を、症状から引けるようにまとめます。原因と対処は公式ヘルプの記載に基づくもので、筆者が画面上でエラー文言を採取したものではありません。
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 無料プランで6件目のプロジェクトが作れない | 無料は最大5プロジェクト | 不要なものを削除するか有料プランへ |
| チャットに入った PDF がプロジェクトに入らない | プロジェクトは1ファイル30MB、チャットは500MB | PDF を分割する、テキストだけを書き出す |
| 説明欄に書いた口調が反映されない | 名前と説明は Claude が読まない | プロジェクト指示に書き直す |
| 資料を足したら RAG 表示が出た | 有料プランでコンテキスト上限に近づいた | 仕様どおり。全体要約が要るなら資料を絞った別プロジェクトや通常チャットで試す |
| RAG をオフにしたい | 手動切替は無い | ナレッジを減らして上限を下回らせる |
| 「プロジェクトを共有」が見当たらない | 共有は Team / Enterprise のみ | 個人プランでは指示とファイルを渡して各自で作成 |
| 削除メニューが使えない | アーカイブ中は削除できない | 先に「アーカイブ解除」 |
| 共有を無効にしたのに相手が開ける | 無効化しても既存の共有は残る | 共有メニューから「アクセスを削除」 |
8. 新版プロジェクト(ベータ)との関係
What are projects?(2026-10-02確認)によると、新しい版のプロジェクトがベータとして段階的に展開されています。最初の対象は、Claude Code を使う一部の Pro / Max ユーザーです。
新版では、プロジェクトは1つの会話として扱われます。必要なことを伝えると、Claude が作業を並列のスレッドに分けてクラウド上で走らせます。各スレッドはプロジェクトのファイル・リポジトリ・指示・メモリを持って始まり、追加したファイルと Claude が作ったファイルはプロジェクトの「Library」に集まります。チャット、Cowork、Team、Enterprise への展開は後日とされています。
既存のプロジェクトはこれまでどおり動くと明記されています。この記事の手順は、従来版のプロジェクトを前提にしています。
9. よくある質問
無料プランでもプロジェクトは使えますか
使えます。What are projects? には、無料アカウントを含む全ユーザーが使えると書かれています。ただし作れるのは最大5件で、RAG と共有はありません。
プロジェクト指示とナレッジは、どう使い分ければよいですか
指示は「毎回守らせたい短い規則」、ナレッジは「参照させたい資料」の置き場です。口調・禁止事項・出力形式は指示に、テンプレートや用語集はナレッジに入れます。名前と説明欄は Claude が読まないので、ここに規則を書いても効きません。
プロジェクトに入れた資料は、ほかのチャットからも見えますか
ナレッジはそのプロジェクト内のチャットにだけ文脈として使われます。メモリもプロジェクトごとに分かれ、プロジェクト外のチャットとは別に管理されます。
Pro プランで同僚とプロジェクトを共有できますか
できません。共有機能は Team / Enterprise だけです。Pro / Max 同士で揃えたい場合は、指示の文面とナレッジのファイルを渡して、各自で同じ構成のプロジェクトを作ります。
削除したプロジェクトのチャットはどうなりますか
今回確認した公式ヘルプ(プロジェクトの作成・管理、What are projects?)には、削除後のチャットの扱いについて記載がありませんでした。ほかのページで説明されている可能性はあります。残したいやり取りがあるなら、削除前にプロジェクト外へ移すか、内容を手元に保存しておくのが安全です。
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11. まとめ
- Claude のプロジェクトは、指示とナレッジを1か所に置き、中のチャット全部に効かせる作業場です。無料でも5件まで作れます
- Claude に伝えたい規則はプロジェクト指示に、資料はナレッジに入れます。名前と説明欄は Claude が読みません
- ナレッジは1ファイル30MBまでで、有料プランでは上限に近づくと RAG に自動で切り替わります(設定は不要)
- 共有は Team / Enterprise だけで、削除はアーカイブ解除を済ませてから行います